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ZZにADRESS110のエンジンを載せる
2001/11/22

さて、ZZとADR110は似たような形式のエンジンなので、すぐ載るようだ。
そこで、エンジンを並べて、形状を比較してみた。

エンジンマウントはADR110の方がごつくてシャフトも太い。
そして、エンジン側のシャフトの長さが長くできている。
エンジン右側の受けが外側にずれているのだ。

エンジンハンガーをZZのまま使用すれば、車体側に加工することは無い。
セピアのシャフト径であれは、純正部品を後加工することなく取りつけ出きそう
強度的には弱くなるが、車体はZZなので良いとしよう。
当然、ADR110エンジンのシャフトは太いので、そのままではがたがたになってしまう。

そこで、内側につばのついたカラーを作成し、シャフト径の違いを吸収し、しかも、オフセットしているマウントとエンジンハンガーの隙間を埋めれば良い。左側のシャフト径の違いはスペーサーをはめてガタのない様にする。

という訳で作成したパーツがこれ。

場所が場所だけに強度と耐食性を確保する為、SUSを使用。
これで後、心配なのが、エンジンをスワップした後に、車体と干渉する部分が無いか。
サスペンションは取りつけ可能か。配線は如何すれば良いかだ。

とりあえず、エンジンを組んでみる。
意外とすんなりついてしまった。
暗くて良く分からないが、マウント部を上から見たところ

ただし、シリンダーが大きい分、フレームとの隙間が少なく、プラグ交換は大変になりそう。
また、ZZのアンダーカバーはきらないと、エンジンに干渉してしまう。

これからが本番だ
まず配線を確認。
エンジンから出ているコネクターが違うが、色はほとんど同じ。
ADR110は白い配線が余分に出ている。
これはエンジンにアースすればよい。
コネクターをZZの物に交換にすることにする。

ZZとADR110はサイドスタンドの配線が若干違い、ZZにADR110のCDIを付けてもそのままでは火が飛ばず、動かなかった。
結局ZZのCDIを付けて火が飛ぶようになる。
セルモーターの配線はそのまま繋げばOK。
オートチョークもそのまま繋いででいい(と思う)。

ADR110のアクセルワイヤーは枝分かれして、オイルポンプにつながっているので110用のワイヤーを使わないといけないのだが、長さが足りずZZでは届かない。
いろいろと考えたが、仕方ないのでワイヤーは作る事にした。ブレーキワイヤーはそのままつかえた。


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この組換えによって生じた事故や故障、法的問題等には一切対応できません。
しかるべき登録をし、許可をもらわないと街乗りは出来ないと思います。

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